| “マユツバ”な話 クリプトに関する、特に学術的な裏付けがなされていない、もしくは単なる噂に過ぎないことを紹介いたします。研究ネタ、実験ネタをお探しの方は参考にしてください。また、この内容で栽培に失敗しても当方は責任は負いません。自己責任でどうぞ(笑 その他ネタがございましたら掲示板(Aqua Board)の方へ書き込みしてください。 |
||
| ■開花の条件は日長? | ||
| いわゆる光周性による開花調節です。クリプトの花が咲くのは日長が長い時に花芽を形成するというもの。さて実際どうなんでしょうね?本当ならば葉が1〜2枚でも花芽をつけても良いはずです。アサガオを日長処理すれば、子葉2枚でも花芽を形成します。しかもクリプトは赤道近くの熱帯産です。季節による日長の変化が少ない環境ではあまり考えられないような気がします。たぶん日長に関しては中性植物だと思うのですが・・・ と言いながらもうちでは照明時間を10時間以上にしています。だって調子が良さそうですから(笑 もっとも、大切なのは日長ではなくて連続暗期なのです。 |
||
| ■絶好調ガス?! | ||
| これは水上栽培で、調子がよく大きく茂った株が入っている水槽は他の株も良くなるというものです。もちろん調子が良くなる原因がその水槽にあるわけですから、当然と言えば当然かもしれませんが・・・ただクリプトも植物ですから、なんらかの植物ホルモンによって同種のクリプトの調子を良くする物質を分泌しているかもしれません。エチレンガスや、逆の効果を持った物質は他の植物で確認されていますが、クリプトではどうでしょう? とりあえず1株でも絶好調の株を作る事が先にあるので、それなりの栽培環境が必要でしょうけどね・・・ |
||
| ■溶けは伝染する?! | ||
| 水中でも水上でも、溶けた葉を放置していると、たちまち他の株の葉まで溶けてしまうというもの。 ふつうに考えれば溶ける環境だから溶ける!となりそうですが、実際のところどうなんでしょうね?溶けるという事は葉の組織が壊れていく事ですから、なんらかの分解酵素でもでているかもしれません。それが隣り合う葉に触れれば溶けが伝染するのは考えることができます。ですが、実際は溶けた葉があっても全然平気な場合もありますし、本当に伝染する(しているように見える)場合もあります。 ま、時間があればこまめに溶けた葉を取り除くのは悪い事では無いと思います。 |
||
| ■蛍光灯を交換すると溶ける?! | ||
| よく「クリプトコリネは環境の変化に敏感で、蛍光灯を新しい物に交換しただけでも溶けてしまいます」と書かれているのを目にします。でも、そんなことで溶けた事はありません!!残念!!ただ、比較実験を行った訳ではないので確証はありません・・・ 単にクリプトの状態が悪かっただけで別の原因で溶けただけでは・・・と思っています。 |
||
| ■クリプトコリネ菌 | ||
| クリプトコリネ菌とはクリプトコリネの根に共生していると想像されるもの(笑 ランの仲間や、湿原植物など栄養分の少ない土壌で育成する植物にみられる共生関係で、それがクリプトコリネにもあるのではないか!! どこかに文献があるかもしれませんが、多分植え替え時などに新しい用土で枯れたり弱ってしまうことから思いついた事ではないかと思います。しかし、現地から送られてくるワイルド株などの根は茶色になっており、いわゆる菌根と同じようにみえるものもあります。高性能な顕微鏡で見ればなんらかの菌はついていると思いますが、それが共生関係にあるがどうかは・・・ ただ、種の大きさからして、完全な共生のみでの生育では無いようです。このような共生関係にある植物の多くは種が小さく、発芽後すぐに菌の力をかりないと大きくなれないものもあります。さらに根はすべて菌根になるようです。クリプトは白い根も出ます。 さて真相は一体?! |
||
| > [HOME] | ||